美人が多い理由
東京に行くと非常に綺麗な人と多くすれ違います。
新宿駅などでは、ちょっと周囲を眺めているだけで本職のモデルさんかと思うような人たちが何人も通り過ぎて行く様子が見られるでしょう。
よく雑誌のアンケートなどで「美人の多い都道府県」ということが話題になりますが、地方都市の場合は素朴な可愛さという意味で評価されているのに対し、東京都に限ってはトータルのファッションセンスが評価される傾向があります。
これは東京は全国で最も多くの人が集まっており、またビジネスやアートの発信地であるということから、ただ町に出るだけでも得られる情報量が圧倒的に多いということが理由です。
普段の生活の中で見かける人たちのファッションやメイクのレベルが高いことから、自分自身の美意識も自然と高まっていくので、どういったものが流行しており、どういった魅せ方があるかということを特に意識することなく勉強していけます。
職場や学校でも身近におしゃれな人がいることでちょっとしたライバル意識も出てきますので、そうした人から自然に自分の美的感覚が養われていくのです。
地方都市から東京に出たことで一気に垢抜けた人も多くいますが、そうした人たちはやはり周囲のファッションセンスに感化される部分が大きいからと言えるでしょう。
東京で美人が多い区
東京都の中でも「美人が多いエリア」ということがまことしやかに言われています。
といってもこれは何か「美人」の明確な基準があって統計をとったものではなく、あくまでもイメージですが、そうした町としてのイメージが通りかかる人の容姿を良くしているとも言えます。
都内でも美人に遭遇する率が高い地区としては、まず「住みたい町」ランキングの常連である吉祥寺があります。
吉祥寺は素朴な町並みとともに若者に人気が高いことからおしゃれな古着屋も多いので、そうしたところで美人が多く感じられるのでしょう。
また、新宿区も圧倒的に人が多いことから美人遭遇率が高いとされています。
駅前には都内でも有数のファッションビルがありますし、レジャーも多いことからきれいな女性が多く歩いているのを見かけるでしょう。
テレビ局が近いことから有名人やその関係者が多く通る赤坂なども、美人が多いとされている地域です。
港区のお台場付近も同様に、かなり洗練されたファッションをした人たちが多く通っているところが見かけられます。
しかし何と言っても美人が多いエリアは、渋谷区周辺の表参道などでしょう。
もともとファッションの町として発展した原宿や表参道は、今も東京をリードするファッション系ショップが多く営業しています。
ただ美人というよりも、最新の流行をうまく自分のものにしているセンスのある女性に会える地域というふうにも言えますね。